この分野は、何かモノを作るという視点ではなく、自身のアイデアを具体化するのに、ある空間が必要となる表現です。空間には無機質、暗室、などもあれば、鳥の鳴き声の聞こえる場所など、様々なタイプがあります。例えば、大学裏山でツリーハウスを耳の蝸牛に喩え自身の聴こえを表現したり、光で空間を彩ったり、日常空間に突如バレリーナが踊ることで異空間を作り出す…ということもありました。アイデアをカタチあるモノに落とし込むだけでなく、その空間の特性を活かした表現を追求します。